逆子の状態
「逆子」って、どういうことを言うんでしょう?
赤ちゃんはお腹の中では、頭を下にしている状態が
普通とされています。
これを「頭位(とうい)」と言います。
これは出産の時、狭い産道を通るのに、
頭から出た方が通りやすいためです。
また、出産の際へその緒が圧迫されにくいので、
安全だからだと言われています。
ですから胎児の場合、「逆子」というのは逆さまの反対、
つまり頭が上で、足が下になっている状態をいいます。
一口に「逆子」と言っても、その状態は様々で、
大きく分けて6つの姿勢に分けられます。
@単殿位(たんでんい)
おしりが産道のほうを向いており、
体を2つに折りたたんだような姿勢。
A複殿位(ふくでんい)
膝を曲げ、体育座りをしている様な姿勢。
片足を上げている状態は不全複殿位という。
B膝位(しつい)
膝を曲げていて、膝が産道の方を向いている姿勢。
両膝が揃っていれば全膝位。
立て膝のように片足を立てていれば不全膝位という。
C足位(そくい)
膝が伸びていて、足先が産道の方を向いている姿勢。
両足が伸びていれば全足位。
片足が曲がっていれば不全足位という。
D横位(おうい)
体が横になっており、子宮口をふさぐ形になっている姿勢。
E斜位(しゃい)
子宮の中で斜めになっている姿勢。
一般に、番号が若いほど経膣分娩しやすいと言われていますが、
お産の途中で姿勢が変わることもあります。